令和元年度[第31-S5708-01号]河津川支川奥原川県単砂防等調査(砂防)に伴う測量・設計・電算帳票業務委託(13-02)

本業務は、令和元年9月8日から9日にかけて発生した台風15号による異常出水の影響で、河津川支川奥原川に位置する砂防施設(護岸)が3工区崩壊し不安定な状態となったため、次期出水期までに復旧して治水安全度の向上を図ることを目的とした測量・設計・用地測量業務である。  河道湾曲部の外側に位置する箇所は、激流の衝突により渓床や渓岸が洗掘・崩壊し、被災水位が護岸を越えた箇所は、護岸背面の洗掘や水圧により崩壊したものと推測される。  1工区においては、現地の状況、経済性、施工性等からアンカー式コンクリートブロック擁壁(練積)を提案した。また、町道への掘削の影響を考慮して鉄筋挿入工を計画した。  2工区や3工区の復旧工法はコンクリートブロック積工とし、築堤区間は巻止工を、被災水位が護岸を越えた区間は止水コンクリートを提案した。  測量業務においては、それぞれ測量の基点として4級基準点測量を行い、現地立会で起終点や設計に必要な測点を決めて現況測量を行った。また、1工区3工区に関しては、用地取得が生じたため境界立会を行い、復旧本体と工事用道路に必要な範囲で用地測量を行った。

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ソース https://mycityconstruction.jp/products/5400
作成者 静岡県(土木事務所)下田土木事務所
メンテナー 静岡県(土木事務所)下田土木事務所
最終更新 10月 4, 2024, 11:18 (JST)
作成日 3月 10, 2021, 13:22 (JST)
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制約
データ作成日
地理的範囲 静岡県,静岡県_河津町
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